トランプが揺れ始めた

相互関税の実行を90日間延期したり、FRB議長解任発言を撤回したり、思い違い見込み違いによるトランプディールはブーメランとなって米国を貶めることにようやく気が付いたようだ。いずれの専門家、研究所の分析は結局「最大被害は米国が被る」と警告。そして中央銀行の独立性に踏み込んだことでドル安が起きる前に世界の基軸通貨 “ドル”の信認が揺らいだ。ロシアルーブルや中国元の呼び水になるかも知れず、慌てたトランプはBRICS諸国に「ドルに替わる通過を支持しないように」と念を押すドタバタ。「米国債売り」「基軸通貨ドルの崩壊」このふたつが起きれば米国とてぶっ飛んでしまう。
漫画はトランプが関税というゴルフクラブで尻を叩いているのに熱烈なトランプ支持者は「ありがとうございます! もっと続けてください!」と。もはやまともな人間の域を遥かに超えている。