トランプ政権は相互関税で「既に20カ国以上が会談を申し入れてきた」と胸を張り、その交渉一番手に日本を選んだ。「交渉の取りまとめで一番乗りした国が最大の賞金を得る」などと早期の歩み寄りにニンジンをぶら下げるが、これこそが日本を御し易いと見るトランプの策略だ。しかも日本の交渉担当は石破と同郷で無名の赤沢亮正。まともな知識と交渉力を備えているのだろうか。トランプ側の言いなりで終わったなら、日本の国益を損ねることはもちろん、続く各国のマイナスレールを敷いてしまうことに成りかねない。石破はイの一番に日本が選ばれたことを喜んでいるようでは推して知るべしだ。トランプに会った赤沢は「格下も格下」と自身を卑下、国の代表であることをまるで忘れている。やっぱり石破政権には日本を任せられない。
4月 18
2025
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