大相撲マニアで知られる文筆家能町みね子氏が文春コラムに横綱審議委員都倉俊一(作曲家・文化庁長官)を強烈に批判していた。面白いので抜粋すると・・・
都倉は豊昇龍の横綱昇進審議の際に「モンゴル横綱は全員が全員、横綱の品格がなかった。闘志はあるけど国技であることを自覚してくれないと…」こんな明け透けな差別発言を堂々と述べていた。では品格を横審は俎上にあげてキッチリ議論したかと云えばそうではなさそうで、都倉も両手を挙げて賛成しておきながら裏で批判するなど品格の微塵もない。こうなれば横綱審議委員の審議会を設けなければならない・・・」
う〜ん、確かに一理ある、が、白鳳は著しく横綱の品位品格を落とし続けていたでしょう。一方、豊昇龍は優勝パレードの車に相撲教室に通うダウン症の少年を乗せるなど心優しき一面もある。老生もこれまでモンゴル横綱をよしとしなかったが、十把一絡で決めつけるのはよくないのかな。
2月 13
2025
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