読売新聞に「ヨミドクター」という医療 健康 介護に関する不定期のコラムがある。先月末に載った「日本とこんなに違うスウェーデンの高齢者医療」は大いに意を強くした。以下その抜粋……
日本では超高齢者であっても早期発見と早期治療が重視される。本人が「もう歳だから病院に行きたくない」と言っても家族や主治医まで病院受診を強く勧める。”老いては子に従え” が日本の旧習だからなのか。しかしスウェーデンでは全く違う。本人の意思がまず尊重される。超高齢者にも自己責任に基づく医療選択の自由が認められる。本人に治療が必要な状態でも、医療は強く勧められず強制もされず拒否が認められる。医療は家族や周囲の人のためにあるのではなく本人のためにあるということを、国民皆が共有しているからだ……そうです、これで、それで、いいのです。
12月 13
2024
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