1929年に発生した米国金融街の株価大暴落を機に世界経済は大不況に突入。米フーバー政権は翌年、不況から自国産業を守るため関税法を成立させた。これで米国への輸入品の平均関税率は38%から59%に上昇したが、まん延した保護主義がやがては第二次世界大戦の一因となった。今度の「トランプ関税」はまさしくこれをぞったものだ。
日本が米国に対して課している関税率は「国際貿易の経済文献や政策の実践から得られた非常に確立された手法を用いて計算したものだ」と説明していたが、実は「貿易赤字額」を「米輸入額」で割っただけの、笑い話にもならないお粗末計算法で「46%」と割り出していた。トランプとそのスタッフの稚拙さ幼稚さは目に余る。一事が万事この調子だから、多くの専門家は米国自体がトランプの保護主義政策による最大の犠牲になるだろうと示唆する。そして石破みっとも内閣は右往左往するばかり !!
2025
まさに戦争状態
2025
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再び「ビルマの竪琴」を !!
かってビルマは英国の植民地統治国。軍の一部は独立義勇軍となり日本で軍事訓練をするなど日本と関係を強めた。それに乗じて日本軍はビルマ解放を理由に侵攻、英軍を追い出したが、1年半に渡り日本軍の実質支配を続けた。その後、クーデターで軍政が布かれ「ミヤンマー」と改名した。
さて今度のM7・7「ミヤンマー地震」CNNなどは「死者1万人を越える」などと報じている。この地域もユーラシアプレートとインドプレートの境界付近で、何せヒマラヤ造山活動がいまなお続く地震多発地帯だ。ミヤンマー人(ビルマ)は穏やかな国民性ながら守る仏教徒が9割を占める親日国。しかし日本の支援は軍部に偏り国民生活を潤すまでには至っていない。古から深い関係にある日本とミヤンマーだが最近はロシアや中国が食指を伸ばしている。アジアの赤化を止めるためにも2025年版「ビルマの竪琴」がまた謳われたらいいと思うが….
2025
町内会も解散する時代に !!
武蔵小杉駅(川崎市中原区)近くの「小杉町3丁目町内会」が解散することになった由。タワマンが乱立して世帯数と人口が増えても新住民の町内会加入がなく加入率は55%ほどに落ちていた。町内会が主体の防災防火活動や交通安全、地域清掃、運動会、球技大会などが若い現役勤労者世代が見向きもしなくなっている上に高齢化も進んでいる。旧態依然の運営体勢も嫌われる要因の一つだ。
そもそもが昭和15年ころ、内務省(現総務省)が国策の徹底を図るために行政の末端組織として設置した。やがて戦争に国民を総動員する大政翼賛会の下部組織になった。戦後、町内会はGHQにより解散禁止されたが、講和条約の発効に伴い、各地で自主的な自治会(町内会)が再び組織されるようになった。法的には何ら効力はないが戦前の慣例が残り、事実上の行政末端組織として運用されてきた。
2025
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冬に逆戻り
今朝はまた冬に戻ったような寒さ。気温4度、北西の冷たい風が6mで体感は1〜2度。雪マークまで出てしまった。上掛けを1枚足したり肌着にタイツや長袖を着けたり。気温の乱高下は体に堪える。
2025
数学のノーベル賞 柏原教授 受賞
ノルウェー科学文学アカデミーは「数学のノーベル賞」と呼ばれる「アーベル賞」の2025年の受賞者に、京都大学数理解析研究所の柏原正樹特任教授(78)を選んだと発表した。今回の受賞は代数解析学の分野で「D加群」と呼ばれる理論を構築し、50年以上にわたって数学の新たな道を切り拓いたことなどが高く評価された。授賞式は5月20日にオスロ大学で行われ、賞金約1億円が贈られる。
氏が数学者を志した「つるかめ算」・・・
ツルとかめが合わせて10、足の合計数は28本。つるは何羽いるか?・・・ 中学受験でよく出題されるらしい。 答えは・・・全部がツルだとすると(28ー2×10)÷(4ー2)=8÷2=カメ4匹、従ってツル6羽
こんな面倒なこと小学6年生でやっていたっけ???
2025
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