いつも餌をねだりに来るかわいいヤツだが、トランプみたいな悪たれ仲間からイジメられてもいる。鳩の世も厳しい。(昨日ひるころ撮影)
2025
鳩の巷間も厳しい !!
2025
トランプの罠
トランプ政権は相互関税で「既に20カ国以上が会談を申し入れてきた」と胸を張り、その交渉一番手に日本を選んだ。「交渉の取りまとめで一番乗りした国が最大の賞金を得る」などと早期の歩み寄りにニンジンをぶら下げるが、これこそが日本を御し易いと見るトランプの策略だ。しかも日本の交渉担当は石破と同郷で無名の赤沢亮正。まともな知識と交渉力を備えているのだろうか。トランプ側の言いなりで終わったなら、日本の国益を損ねることはもちろん、続く各国のマイナスレールを敷いてしまうことに成りかねない。石破はイの一番に日本が選ばれたことを喜んでいるようでは推して知るべしだ。トランプに会った赤沢は「格下も格下」と自身を卑下、国の代表であることをまるで忘れている。やっぱり石破政権には日本を任せられない。
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2025
アーミテージさん亡くなる
元米国務副長官リチャード・アーミテージさん79歳が亡くなられた。知日親日の重鎮で生涯に渡って日米同盟強化に尽くされ、日本政財界や官僚、自衛隊に多くのファンをつくった。2001年小泉内閣時に外務大臣に就いた田中真紀子は就任直後に駆けつけたアーミテージさんから会談を申し込まれたが「何処の何方か分からない」と断ったことはあまりに有名な話だ。(まあ現石破政権の外相岩屋も同じレベル)長らく米共和党政権で要職を務めてこられたが、トランプには「物事を学ぼうという姿勢がない」として民主党ヒラリーやバイデンを支持した。安倍総理の国葬には車椅子で2度も来日されれて哀悼を尽くされた。細やかな気配りと大胆な日米同盟の「羅針盤」を示した不世出の政治家に、外交ベタの石破ががどんな礼を以て尽くすか注目している。合掌、合掌、合掌…
2025
「坊っちゃん」自筆原稿150枚が見つかる
「坊っちゃん」150枚と「吾輩は猫である」60枚の自筆原稿が見つかった。2作は高浜虚子の「ホトトギス」に掲載したあと、大阪の俳人や実業家などを経てしばらくは行方不明になっていたが、2019年天理大図書館が買い取った古文書の中から見つかった由。推敲の状況が詳細に分かり、専門家は「漱石の力強い執筆の様子が分かる貴重な資料」としている。
ところで「坊っちゃん」に登場する清ばあやは笹飴のくだりから上越高田が故郷だとする説はよく知られているが、主人公坊っちゃんのモデルも柏崎生まれの関根学園創立者関根萬司氏だとする研究者もいる。今度の発見で坊っちゃん研究がいっそう進めば何よりだが、漱石先生ご説のとおり「とかくに人の世は住みにくい」
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トランプと習近平の心理戦
中国を除いた各国への相互関税上乗せ分が90日間停止になった。どうやら米国債の投げ売りの気配にトランプが不安を感じたからだと。なにせ各国が保有する米国債は総額3450兆円、これが投げ売りされたら米国は崩壊する。習近平は今度の相互関税を「米国vs世界」の構図に持ち込み、対米報復を狙っていた。これを察知したトランプは90日間停止で世界を繋ぎ止めようと図ったのだ。何にしてもトランプと習近平の心理戦争はガマン比べの様相だ。
このトランプ関税で一番被害を被ったのがAppleだ。この数日間で世界一の時価112兆円がぶっ飛んだ。しかも主力のiPhoneは40万円超に跳ね上がり米国民でも簡単に手が出せない代物になってしまった。ところがこれまたトランプはスマホやパソコンを関税対象外にした。米国民の生活にあまりに影響が大きく支持者を減らす恐れが出てきたからだが、トランプのご都合主義が揺らいできた。
因みに、手持ちのiPhoneの生産国を確認にするはモデル番号の末尾を見ればいい。日本製は J/A 中国製は CH/A インド製はHN/A 米国製は LL/A。わがiPhone15は日本製だった。
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