今月半ば、中央道や東名高速などの料金所にあるETCレーンがシステム障害は8都県17路線、合わせて106カ所の料金所に及び、38時間も大渋滞が続いた。NEXCO中日本は後日払いで料金所を解放して何とか収めたがこの時、無料通過をしたのは約96万台と推計されていた。ところが支払いを申し出たのは僅か2万4千件、何と正直者は4%だった由。その言い分は「向こうのミスで迷惑を掛けたのだからお金は払わないでいいのでは…」一方、NEXCO中日本は「高速料金の通行料は法律で決まっています。ご利用頂いた対価として頂くものであり所要時間を担保するものではありません」と。さてわが輩ならどうしただろう?
現在、ETCの利用率は全国平均で97%と云う。その割にはシステムの改修が遅れていて、2030年には旧式のセキュリティー対応器は使えなくなり、ここでも大混乱が予想される。
4月 23
2025
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