2024年統計の平均寿命を見ると、1位=日本84.5歳、2位=シンガポール83.9歳、先進医療を誇るアメリカは何と73.7歳の世界50位で日本と10歳も違う。働き盛り “中年” の薬物死(麻薬)が蔓延、経済格差により健康管理がナオザリになっていることが一因だと云う。
そんな最中、トランプは8万人の職員と1兆ドル(150兆円)の予算を牛耳る厚生長官にケネディ(弁護士)を充てた。従妹のキャサリン元駐米大使でさえ「プレデター(怪物)」と評した人物だ。トランプ政権がいかに健康医療行政を軽視しているかの証だ。トランプ関税で国内産業の振興を唱えたところで、寿命が縮じむほど国民が不健康なら経済以前の話だ。トランプの精神と米国民は根底から病んでいる。
4月 10
2025
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