再び「ビルマの竪琴」を !!

かってビルマは英国の植民地統治国。軍の一部は独立義勇軍となり日本で軍事訓練をするなど日本と関係を強めた。それに乗じて日本軍はビルマ解放を理由に侵攻、英軍を追い出したが、1年半に渡り日本軍の実質支配を続けた。その後、クーデターで軍政が布かれ「ミヤンマー」と改名した。
さて今度のM7・7「ミヤンマー地震」CNNなどは「死者1万人を越える」などと報じている。この地域もユーラシアプレートとインドプレートの境界付近で、何せヒマラヤ造山活動がいまなお続く地震多発地帯だ。ミヤンマー人(ビルマ)は穏やかな国民性ながら守る仏教徒が9割を占める親日国。しかし日本の支援は軍部に偏り国民生活を潤すまでには至っていない。古から深い関係にある日本とミヤンマーだが最近はロシアや中国が食指を伸ばしている。アジアの赤化を止めるためにも2025年版「ビルマの竪琴」がまた謳われたらいいと思うが….