人工知能開発企業の米オープンAIやソフトバンクがトランプ就任を祝うかのように78兆円に上る共同事業を発表をしたばかりなのに、中国の無名企業ディープシークが新しい生成AIアプリを8億6千万円で、それも2〜3ヶ月の短期間で開発したと、今や米国内でもダウンロードの1番人気だと云う。本当に中国企業が云うような費用と時間で完成させたというのはちょっと眉唾で、一部には米国から情報を盗んだとの疑惑が出てきた。それでも従来企業に与えた衝撃は大きく、アメリカのテック企業の優位が揺らぐ事態だ。つまりはトランプによる中国製アプリや半導体規制が全く効いていないというコトでもある。さて面目を潰されたトランプが何と出るか、見もの !!
「生成AI」とは、単なる情報の検索や分類にとどまらず全く新しい情報やアイデアを生み出す能力を持つ人工知能のこと。これまで人間の創造性の領域とされてきた、小説や詩の執筆、美術作品の創作、音楽の作曲、プログラミングコードの生成などを行うことができる。
2月 03
2025
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