政府の地震調査委員会は南海トラフ巨大地震の30年以内発生確率を80%に引き上げ、併せて全国の活断層の発生確率も見直した。本県 “最恐” の断層「長岡平野西縁断層帯」は2%から3%に上がった。
長岡平野西縁断層帯とは新潟市の沖から小千谷市にかけて複数の断層が南北方向に全長83キロに及ぶ大断層帯。新潟、長岡、三条、柏崎、小千谷、見附、燕、上越、弥彦、出雲崎、刈羽の11市町村が関係し、ひとたび連動して動けばマグニチュード8、広い範囲が震度7の揺れに襲われ死者8千人に及ぶと云う。もう一つは当地正面に横たわる能登佐渡海底断層。これが動けばM7超、津波3〜4mが襲ってくる。怖いがどうにもならない。
1月 21
2025
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