今年8月 戦後80年を迎える

今年8月で日本は戦後80年を迎える。10年前、安倍首相は「あの戦争に何ら関わりのない私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」と渾身のチカラで「戦後70年談話」を発表した。しかし現政権石破と岩屋には安倍さんのような「謝罪外交に終止符」「戦後を終わらせる」といった理念や信念は微塵も感じられない。いやむしろ南京事件でも韓国併合でも中韓に安易に謝罪したがる癖がある。石破政権誕生時に何方かが「石破に戦後80年談話を出させてはならない」と述べていたが、その杞憂が現実になりそうなのだ。万が一にもかっての「村山談話」に立ち戻ったなら再び将来に禍根を残し著しく国益を損なうことになる。いま一番は、石破政権が一日でも早く退いてくれることが、この吾人の好きな言葉「国家国民のために」なるのだ。