米ニューズウイーク誌は「グリーンランドを買いたいと云ったトランプはメルカトル地図を見てそう思ったのだろう」とお馬鹿トランプを揶揄して皮肉った。メルカトル図法は地図上の陸地が赤道から離れるほど大きく歪んで見える。グリーンランドよりアフリカのほうが14倍大きいにもかかわらずメルカトル地図ではグリーンランドはアフリカとほぼ同じ大きさに描かれるのだ。おまけにコロラド大のある教授は「メルカトル図法で大きさを勘違いする人は地理の補修をする必要がある。トランプが再勉強したいと云うなら私は喜んで引き受ける」とコメント。これに反トランプ派は大いに拍手を贈っているとか・・・
十種はある地図の描き方で大きくは二つ、角度(方向)を正しく描くメルカトル図法と面積を正しく表示するモルワイデ図法だ。まあトランプが面積の大きさに目が眩んだのではないだろうが、先日は中国と日本を取り違えてボケ老人と揶揄されたバイデンもいることだし、礼儀作法の補修が必要な日本の宰相も交えて皆さん揃って夏合宿でもしたらいい。
1月 18
2025
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