「石破君 君は信用ならん」

石破茂とその内閣は不信感が募るだけだが、トランプの2期目は意外にも周到に計算が尽くされていて期待感が少し湧いてきた。まず「会いたい、会いたい」と懇願する石破を無視して盟友安倍晋三の妻昭恵さんを私邸に招待、歓待した。言外に「石破君、君は信用ならん」とのメッセージなのだ。それは当初、駐日大使には石破が唯一知る人物(ハドソン研究所のワインスタイン氏)が取り沙汰されていたが、ここにきて前ポルトガル大使ジョージ・グラス氏に切り替えたことで分かる。トランプは中国にコソコソすり寄る石破茂とその一派を監視牽制する仕事を委ねたのだ。現に習近平は過去の軍機による領空侵犯事件について弁明したり日本人に対する短期入国ビザの免除を発表したり、大急ぎで日本接近を図って石破、岩屋、中谷の籠絡を始めた。中国企業(500ドットコム)から違法献金疑惑のある外相岩屋はこの甘い誘いにホイホイ乗って年内に訪中すると云う。これをトランプが黙って見過ごす筈がない。いずれは日本に過大な後始末を要求してくる。まさしく国益を損ねる売国奴グループが石破茂内閣なのだ。