人食いバクテリア

サッカーワールドカップのアジア2次予選で、26日に予定されていた日本のアウェーの平壌開催は北朝鮮の申し出で中止になった。その理由「日本には悪性伝染病が広がっているから」とは驚いた。どうやら「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」別名「人食いバクテリア」のことらしい。確かに昨年の患者は941人過去最多だった。罹患すると急速に症状が悪化し致死率が3〜5割とされる恐ろしいウイルス症で、丸い球体の形をした菌が数珠状に連なっているのが特徴だ。健康な人でも普段から喉や鼻の粘膜、皮膚などに生息していることがあり常在菌の一つと考えられている。
どうやら北朝鮮では栄養不足のため「はしか」やこの「人食いバクテリア」が広がっているらしく、これ以上の日本からの持込みを警戒したようだ。何か ”頭隠して尻隠さず” のように見えるが・・・