ローマ教皇 死去

世界14億人の頂点、ローマカトリック教会フランシスコ教皇が死去された。この際だからちょっと勉強してみようかな・・・
まずイエス様とその弟子たちが建てた「キリスト教」はローマ帝国の東西分裂と同時に教会も東方・西方教会に分かれた。概ね東方教会が正教会、西方教会はルターの宗教改革によりカトリックとプロテスタントに2分した。カトリックはローマ教皇がトップであり「神父」とか「司祭」と呼ばれる。方やプロテスタントは人間は神様以外みんな同じとの教えから「牧師」と呼ぶ。カトリック教の信者は14億人、プロテスタントは2億7千万人。正教会派や諸派を含めるとキリスト教全体は23億人に上り世界の3人に1人がキリスト教徒ということになる。
もう一つ、共産党独裁は宗教と相容れないと思うが、中国ではプロテスタント教徒が急増している。(バチカン市国とは断絶状態)それもこれも中国の一部繁栄の影で格差の底辺は孤立感や疎外感が蔓延していること、毎年200万人近くの留学生が帰国し影の伝道師となっていることなどに一因あるようだ。ひょっとして独裁国家が宗教で崩壊した歴史は数知れず、だ。

もはや国賊

石破政権の右往左往が止まらない。減反を奨励しながら、今度は米国産米の輸入拡大を検討し始めた由。むしろ輸出を推奨奨励すべきなのに、この政府は本当に頭が悪い。国際市場では日本米は最も高い評価を受けている。香港では同じコシヒカリでも日本産は米国産の1.6倍、中国産の2.5倍の価格だと云う。日本人の主食を、関税交渉の材料にするとはただただ呆れる。石破はトランプが日本との交渉に同席したことを「日本重視の現れ」と自画自賛したが大バカもの。日本は御し易くお手軽国だと思っているからなのに。やるコト成すコト国を貶める石破政権さえ責きれない野党も野党、政治の劣化が甚だしい。

骨 卒中

読売新聞 くらし・家庭欄に3日連続で「危ない骨卒中」が載った。骨卒中とは脳卒中と同様、骨折が日常生活を脅かし、命に関わる大事に至ることから名付けられ新造語。2023年転倒事故に絡んで亡くなった高齢者は12,000人で交通事故死者の5倍以上。介護が必要になった原因の1位は認知症(16.6%)2位脳血管疾患(16.1%)についで3位が転倒骨折(14.0%)だと云う。中には1cmにも満たない電源コードを引っ掛けて寝た切りになった事例も紹介されていた。今さらではないが、高齢者は骨密度が減り骨がもろくなっているが自分ではなかなか気付かない疾患だ。記事には50歳を過ぎたら定期的に骨密度の検査を受けること。カルシウムやビタミンDを積極的に摂る食事、そして転倒しにくい生活環境と注意を呼び掛けていた。
なにせプロ中のプロ、ドジャース フリーマンでさえ浴室で滑って転倒、捻挫をしたくらいだから・・・

正直者は4%?

今月半ば、中央道や東名高速などの料金所にあるETCレーンがシステム障害は8都県17路線、合わせて106カ所の料金所に及び、38時間も大渋滞が続いた。NEXCO中日本は後日払いで料金所を解放して何とか収めたがこの時、無料通過をしたのは約96万台と推計されていた。ところが支払いを申し出たのは僅か2万4千件、何と正直者は4%だった由。その言い分は「向こうのミスで迷惑を掛けたのだからお金は払わないでいいのでは…」一方、NEXCO中日本は「高速料金の通行料は法律で決まっています。ご利用頂いた対価として頂くものであり所要時間を担保するものではありません」と。さてわが輩ならどうしただろう?
現在、ETCの利用率は全国平均で97%と云う。その割にはシステムの改修が遅れていて、2030年には旧式のセキュリティー対応器は使えなくなり、ここでも大混乱が予想される。

リチウム電池 回収は市町村で !!

「リチウムイオン電池」の発火事故が相次ぐ中、環境省は廃棄回収を市区町村に求める通知を出した由。遅きに逸した通達だと思う。昨今のリモコンなどの多用で廃棄物は増える一方だが回収場所やその方法がよく分からない。当市はジョーシンデンキやヒラセイホームセンターで回収するとあるが、実際は回収箱がどこにあるのかさえハッキリしない。またコイン型のリチウム電池は「燃やさないゴミ」で「よし」なのか「だめ」なのかの表示がバラバラだ。周知徹底してくれればもちろん協力しますよ。

TPPが再び注目される

トランプ関税が自由貿易が破壊される中で、TPP(環太平洋パートナーシップ)に再注目、欧州連合も加盟申請の検討を始めたようだ。
現在、TPP加盟国は12カ国。世界全体GDPの15%を占める経済圏になっている。さらに申請国は、台湾、中国、エクアドルなど6カ国ある。ただ中国はTPPルールにそぐわない問題点が多く、目下のところ承認を認める国は少ないが、その中国は台湾の申請を「断固反対」するなど南米や東南アジア各国に圧力を強めている。それでなくても石破はじめ多くの閣僚が中国寄りの親中派だから、中国承認に動く危険をはらんでいるし財界の一部からは中国を承認すべしの声が上がり始めた。もし中国加盟を認めたとき、それはTPPが崩壊することを意味する。

大谷夫婦に女児誕生

大谷夫婦に女児誕生の一報、まづはおめでたい。エンゼルスの広報担当で日系女史 グレース・マクナミーさんがロスの母として真美子さんを献身的に支えていたらしい。メジャーリーグ本部や選手から絶大な信頼がある方のようだ。大谷はさっそっくインスタに赤ちゃんの脚をアップした。これからデコピンと赤ちゃんと、SNSが賑やかになるだろうな。
誕生日4月20日(日本時間)はわがめぐみさんと一緒….

めぐみさん 9歳に

今日が誕生日、人間換算で52歳。エステに行って綺麗になったけど疲れたようで大爆睡。
先日は散歩の途中、叔母のお墓に連れて行ってみたけど、うっそうとした山道なので怖がって歩かず、結局は100 mほど抱えてお参り。「叔母ちゃん」と口にするとまだしっかりと覚えているような反応をする。

名知事が少ない中で・・・

柏崎原発再稼働に係る県民投票条例案を7割ほどの県議が反対して否決したことはよかったと思うが、問題はノラリクラリ本心を見せない知事 花角英世だ。恐らく来年6月までの任期前に辞任して3期目知事選で賛否を問う、自身の延命と再稼働を引っ掛けた小狡い計算をするだろう。老生、この人望なき知事は早々に退任して貰って、異論はあるだろうが、今やタレント化した金子恵美氏を推すがどうだろう….
ところで「県知事」はそんじょ其処らの国会議員より遙かに実権を握っている。だから住民の目もいっそう厳しく、兵庫の斉藤の如く、問題知事が多い中で、先日、急逝された岸本周平和歌山県知事(68歳)は、その葬儀に “周平コール” が起きるほどの多くの県民から親しみと期待を集める名知事だったようだ。願わくば花角さんもこうあって欲しいが、どうも器が違う。

一気に初夏

気温24度、日向は暑いくらい。カイドウは八歩咲き、バルボコジューム(小スイセンの原種)は2番咲き。次はドウダン、絶えそうなツツジ、そしてガクアジサイへ….